■理事の心構えとは---1989年に博覧会がありました。
統括者として参加させていただきました。
その期間中、協会の人たちと交流ができ、仕事などの終わりに食事に行くことがありました。
或る日、M理事様と夜に喫茶店で二人でいました。
M理事様は私に協会の理事にならないかを話しました。
「なるか、ならないか」の二者択一でした。
私は自分のことで手一杯でありました。
理事になるということは、どういうことかわかりませんでした。
引き受けたとして、私で役が務まるか不安でした。
仕事を優先にして、大丈夫ということでした。
私は未知の世界に入るようで、本当に自分で務まるか、思案していました。
「理事になるのか、ならないのか、どちらですか」とまた選択を迫られました。
「理事になると何かいいことはありますか?」
「情報が早くはいります。」
私で務まるかが、まだ引っかかっていました。
私は尋ねました。
その返事で決めようと思いました。
「理事の心構えを教えて下さい。」
するとM理事様はすぐに回答いたしました。
「心構えですか。それは公の立場に立って、発言することです。自社の立場を離れて発言することです。会員様の立場で発言することです。」
公の立場に立って発言すること---、私はそれが出来るかを自問自答いたしました。
その立場で発言することでしたら、出来るかもしれないと思い、理事をする決心が固まりました。
博覧会の終了後に、総会で理事に選任され、理事にさせていただきました。
理事の心構えとは---公の立場に立って発言すること。
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